学習支援型放課後デイって?

だからといってこころんは塾ではありません。

学習支援型と名乗りましたので
もちろん学習ができる環境をそろえていますが
だからといって塾のように
勉強だけをしようというのではありません。

ちょっとしたゲームや海外の絵本
小さなキーボードにスケッチブックと画材。
スタッフには海外からの留学生もいるので
日本語なら犬は「ワンワン」だけど
他の国の言葉になると全然違うことや
日本でよく知られている童謡も
海外ではどう歌われているのかとか
勉強以外のところでも
行くのが楽しくなるようなプログラムを
スタッフはいつも考えています。

また、これから社会にでる基礎部分のトレーニングとしては
買い物や交通機関の利用、ATMの利用
公共スペースでのマナーの体験や
パソコンやタブレットの修練、簡単な文書作成
HPの作成なども興味に応じて加えていきます。

また就労移行と連動して
いろいろな会社見学や作業体験など
仕事に興味を持ってもらえるような取り組みを考えています。

自分の中高校生の頃を考えても
「就労」というのはまだまだ実感として
考えられる年頃ではないと思いますが
例えば、高校、専門学校や大学、そしてスタバやマクドでの
バイト経験というような感じで
放課後デイから就労移行、そして就労A型へと
福祉事業所の利用を通じてでも、そのそれぞれの
特色を活かして就労へと繋いでいくことができると思います。

学習支援のところが、塾のようなイメージですかと問われると
少し違うのですが
社会人へと向かう学習支援なんだなと覚えていただけると
ありがたいです。

特に思春期から20代前半は、それからの人間形成に
とても大事な時期だと思っています
何事も焦らずじっくりと自分自身に気づきが芽生えるように
切れ間のない支援をしたいと私たちは考えています。